秘密保持契約書に関するQ&A

更新日:2024年4月30日

BD2秘密保持契約書

BD2-1どんなときに秘密保持契約書の締結が必要となりますか?

取引の前や交渉の際など、お互いに秘密情報を開示する場合にはその前に締結をしておくことが一般的です。取引交渉段階から秘密保持契約書を締結しておくことで、最終的に取引が成立しなかった場合にも、秘密情報を利用されてしまうことを防止するためです。

BD2-2秘密保持契約書で特にチェックが必要なポイントはありますか?

まずはお互いに守秘義務を負う双務型となっているかを確認しましょう。片務型の秘密保持契約書の場合、守秘義務を負うのは片方だけになってしまうためです。

チェックポイントとしては主に以下の3点が考えられます。

  1. 秘密情報の範囲:「秘密」と指定したものに限定されるか、開示された情報全てを含むのか等
  2. 秘密情報を開示できる範囲:子会社・関連会社などを含むのか等
  3. 有効期限:期間制限なく保持するのか、2年間などの期間制限を設けるのか等

BD2-3秘密の範囲はどのように記載すれば良いのでしょうか?

秘密保持の対象となる情報の特定ができる場合には、出来る限り具体的に記載することが重要です。

例えば、ひな形にあるように「開示の際に秘密である旨を明示した」ものに限定して、「秘密」「マル秘」「Confidential」等の秘密表示をしたものについてのみ秘密情報として扱うとすることなどが考えられます。

BD2-4有効期限はどれくらいにするべきでしょうか?

契約当事者双方の合意で決めて良いものですが、経産省によると、業務提携の検討の事実に関する秘密保持契約書の場合は、自動更新条項は置かずに6か月~2年程度となることが一般的とされています。

開示する情報の中身に応じて、有効期限を定めましょう。

BD2-5秘密保持契約書に印紙は必要ですか?

秘密保持契約書には印紙は必要ありません。